水交誌 掲載主要記事

最新号に掲載されている主要記事です。
投稿された皆様、ありがとうございました。   編集委員会




No624  平成24年 1・2月合併号

 新年のご挨拶 水交会理事長 夏川和也

◆ 新年のご挨拶 海上幕僚長   杉本正彦

◆ 2012年北東アジア情勢概観  岡俊彦 
 2012年の新春にあたり、我が国を取り巻く国際情勢を分析する。
2012年は朝鮮半島、中国、台湾ともに指導者交代の可能性のある年であり、加えて米国、ロシアでも選挙が行われる。中国が強い経済力を背景に軍事力を急拡大する現実を踏まえて、我が国が政策のを重点を何に置き、今後どう動かなければならないのかを国民全体で考えるきっかけとなる読み応えのある巻頭論文である。


 海軍一家の大正・昭和・戦後(第4回) 谷光太郎 
 谷光太郎氏が歯に衣着せぬタッチで描く、武田秀雄→豊田貞次郎→武田光雄と三代続く海軍一家の系譜。
8回連載の第4回である本稿では、豊田軍務局長の舌禍事件の真相に迫るために、上司であり事件の当事者となった伏見宮軍令部総長と周囲で画策する軍人達の、姿を追う。
本稿から、当時の艦隊派と条約派の対立の根深さが分かり、このことが大東亜戦争敗戦の一因となったことが伺える。

◆ 私とイ-165潜水艦(前編) 常廣栄一 
 海兵71期の筆者は、昭和19年4月、潜水学校普通科を修業して、イ−165潜水艦の砲術長となる。同艦はマレー半島西岸のペナンを根拠地として、インド洋方面の通商破壊作戦に従事しており、作戦行動中に何度かの危機を乗り越える。
そこから得られた戦訓を2回連載で紹介する。当時の潜水艦作戦が興味深い。


◆ 1枚のセピア色の写真から 濱本嶺生 
 筆者の交友関係から得た、旧海軍の戦艦の前甲板で撮影したと思われるセピア色の大きな集合写真、そこには1000名以上の将兵が礼装に威儀を正して写っている。これはいつ何のために撮られた写真なのか? 強い興味を持った筆者が色々な資料に当りながら消去法で艦名を特定して行く。
その過程を辿りながら、筆者の海上自衛隊への係わりまでを紹介する。


◆ 中攻操縦員だった伯父の戦歴調査顛末記 〈永遠の一〉 飯田俊明
 筆者の伯父は、若くして海軍志願兵となり、艦隊の水兵から選抜されて中攻の操縦員となった。96陸攻でマレー沖海戦に参戦し、英戦艦2隻の撃沈に貢献する。その後1式陸攻に乗り換え南方各地を転戦するが、昭和19年4月にニューギニア方面で戦死する。
防大を出て艦艇勤務に進んだ筆者は、この伯父の戦歴に興味を抱き、長年月を掛けてその調査を行う。
その経過と、戦死した肉親への思いを綴る。

◆ 中国訪問雑感 泉徹
 6月初旬に、中国政経懇談会の一員として中国を訪問し、安全保障フォーラムで軍の首脳と忌憚のない意見交換をした筆者が、その概要と基地等を見学した印象を語る。

 今こそ自衛隊のあるべき姿を… 桜林美佐

 高齢者の健康 (第3回) 骨粗鬆症 杉浦崇夫
 第3回目となる今回は、高齢になれば罹りやすいと言われる「骨粗鬆症」について、横須賀病院の杉浦医師が、骨の組織からこの治療法、予防方法までを解説する。

 航空観閲式における内閣総理大臣訓示 編集部
 野田総理は、10月16日に百里基地で行われた航空観閲式で、先の東日本大震災での自衛隊の活躍を称え、最高指揮官としての自衛隊への思いを語った。
自分が自衛官の倅だと紹介しながら、一切原稿は無く、終始前を向いて自分の言葉で語りかけたこの訓示は、自衛隊関係者の心に響く内容であったので、誌上で紹介する。
 
 
 その他

 



← HOMEへ ↑ ページトップへ