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役員等
会   長  米 永   譲
副会長
(長崎県北担当)
 三 石 琢 磨
副会長
(長崎県央、県南担当)
 小 林 拓 雄
副会長
(佐賀県担当)
 中 山   悟
幹事長  外 村 尚 敏
連絡先 〒 857−0053
   
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 佐世保地方隊 柔・剣道競技を観戦して 

 佐世保水交会は、1212日(月)佐世保教育隊体育館で開催された佐世保地方隊柔・剣道競技に米永会長以下5名が出席、会長からそれぞれの団体優勝チームに公益財団法人水交会(佐世保支部)からの優勝盾を贈呈した。

 本競技は、加藤耕司・佐世保地方総監、重岡康弘・幕僚長を始め、多くの観戦者が熱いまなざしで見守るなか、競技委員長の椋木泰樹・警備隊司令の下、競技は整斉と運営された。各審判員のメリハリの利いた判定、進行係の女性自衛官の間髪を入れない対戦結果のアナウンス、一つ一つの試合準備の裏方作業を行う隊員の無駄の無い動き、これら全ての動きがまさに「武道」と言っても過言ではない競技会であった。

 特に目立ったことは、剣法を確立した宮本武蔵の二天一流をルーツとする二刀流の選手(はるゆき三浦3佐)が登場したことである。試合後、三浦3佐は「二刀流は防御的なものではなく攻撃的なものである。」と答えてくれたのは意外であった。「攻撃は最大の防御である。」という言葉があるように、刀が一振りであれ二振りであれ、「攻撃精神がなければ戦場で生き残れない。」ということであろうか。

 試合結果は、第13護衛隊が柔道・剣道ともに団体戦で優勝を収めた。
 さらに、個人戦の剣道・有段の部で、優勝こそ逃したものの女性自衛官3名が善戦してベスト4に残ったことは賞賛に値するものである。

 さて、ここで海軍と柔道について触れてみたい。明治21年、海軍兵学校が東京築地から江田島へ移転して間もない頃、三軍神の一人であり、講道館創設者の嘉納治五郎を師と仰いでいた広瀬武夫がしばしば海軍兵学校同期生の財部彪と取っ組み合いをしていた。そのことが、時の海軍兵学校校長の目に留まり、海軍士官の心身の鍛錬のために講道館柔道が正課として採用されるようになった。その後間もなく、海軍兵学校には講道館江田島分場といわれる五百畳敷の道場が二棟建てられている。海上自衛隊創設後も遠洋練習航海に武道部員が乗り組み、各訪問国において武道の展示等を行っていた時期がある。このように海軍創設以来、先人たちがわが国の伝統を受け継ぎ、現在も海上自衛隊が積極的に武道を奨励しているのは、まさに精神の伝承といえるのではないだろうか。

 今後も、隊員の心身の鍛錬のための柔道・剣道が、末永く海上自衛隊に残り続けられるよう佐世保水交会として積極的に支援していきたい。(幹事長外村尚敏記)



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